SQL Server の累積的な更新プログラムリリース 2016年8月

以下の累積的な更新プログラムがリリースされています。

SQL Server 2014 SP1 CU8
SQL Server 2014  SP1 に対する累積的な更新プログラムとなります。
更新内容の詳細については、上記のリンクよりサポート情報をご確認ください。

SQL Server 2014 SP2 CU1
SQL Server 2014  SP2 に対する累積的な更新プログラムとなります。
内部的なスピン処理によるパフォーマンスへの影響に関する改善や、可用性グループと変更データ追跡を利用した際のメモリ リークの修正などが実施されています。
更新内容の詳細については、上記のリンクよりサポート情報をご確認ください。

上記の CU は不具合と思われる事象による影響を受けていない環境に対しても、
予防的に適用することが推奨されています。

基本的には上記CUを適用いただくことで最新の状態となりますが、
重大な問題が確認された場合などには個別の Hotfix が提供されていることがあります。
各バージョンに対する最新モジュールについては こちら を参照してください。
製品のサポートライフサイクルは こちら を参照してください。

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SQL Server の基本インストーラー

SQL Server 2016 の Express Edition, Developer Edition, Evaluation Edition 向けに、基本インストーラーが提供されています。
https://blogs.msdn.microsoft.com/sqlreleaseservices/the-sql-server-basic-installer-just-install-it-2/

SQL Server のインストーラーと言えば、インストール前のチェックを実行するところから、機能の選択画面、インスタンスの設定画面を経てようやく「インストール」ボタンが表示されるという、急いでいる時には「次へ」を連打したくなるようなインストーラーです。

特にデータベース エンジンを利用したアプリ、システムを開発する開発者の方にとっては、環境構築にちょっとした手間がかかっていたかと思います。この手間を解消するために、前述の3つのエディション向けに、ほとんど既定値の状態でSQL Server データベース エンジンをインストールしてくれる 「基本インストーラー」が提供されています。

例えば、Express Edition は下記からダウンロードできます。
https://www.microsoft.com/en-us/download/confirmation.aspx?id=52679

このインストーラーを試しに起動してみると、以下のような画面が表示されます。

2016-08-21-BasicInstaller

この画面の一番左の「基本」を選択することで、たった3クリック(上記の「基本」のクリックを含む)で データベース エンジンをインストールすることができます。

2016-08-21-BasicInstaller2 2016-08-21-BasicInstaller3

非常に簡単なのですが、既定値であるためにパフォーマンス面で問題が出るケースもあるかもしれません。システム テスト以降のフェーズで、確実に本番環境相当の構成でテストいただくことをお勧めします。

Microsoft JDBC Driver 6.0 for SQL Server のリリース

いろいろとリリースばかりを追いかけるブログ化している気がします。

JDBC Driver 6.0 がリリースされました。
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?displaylang=en&id=11774

いろいろと機能が実装されていますが、主な対応としては以下となります。

  • Always Encrypted のサポート
  • Azure Active Directory (AAD) による認証のサポート
  • AlwaysOn 可用性グループへの透過的な接続のサポート

上記のリンクよりダウンロードできるのは下位互換のためのライブラリを含むパッケージとなっており、
サポートする JRE のバージョンとしては、各ライブラリごとに差異があります。
詳細は下記を参照いただく必要があります。

System Requirements for the JDBC Driver
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms378422.aspx