Power BI の更新 (2016年5月)

Power BI の更新情報を追いかけていきます。
既に提供済みの機能については Power BI のドキュメントを参照してください。

毎週、何かのアップデート情報が出てくるのですが、実際に使うにあたってはサービス、Desktop、モバイル アプリ、ゲートウェイの4つを中心に見ていただくのがよいかと思います。
本記事の公開時点では、サービスとモバイル アプリの更新がアナウンスされています。

Power BI Service May Update
https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/blog/power-bi-service-may-update-file-size-increase-to-1-gb/

Power BI Desktop May update feature summary (※2016/6/1 追記)
https://powerbi.microsoft.com/en-us/blog/power-bi-desktop-may-update-feature-summary/

Power BI Mobile Apps Update – May 2016
https://powerbi.microsoft.com/en-us/blog/power-bi-mobile-apps-update-may-2016/

Power BI gateways – May Update (※2016/6/7 追記)
https://powerbi.microsoft.com/en-us/blog/power-bi-gateways-may-update/

それでは、これらのブログポストから、気になる機能をピックアップしてみたいと思います。

  • Power BI サービスの更新
    • ファイルサイズ制限の拡張
      1 GB までのファイルサイズを取り扱えるようになりました。ただし、Excel で作成する場合、Excel ファイルへの接続機能を利用する場合は、制限の拡張が適用されません。
      Excel ファイルへの接続って何?という方はこちらを参照ください。
    • 行レベル セキュリティの機能拡張
      行レベルセキュリティの設定に Azure Active Directory のグループを指定できるようになりました。(プレビュー)また、行レベルセキュリティのテスト機能が追加されました。これで、別途 Private モードのブラウザーを起動してアクセスする必要がなくなります。加えて、Direct Query に対しても行レベルセキュリティを適用できます。更にさらに、Excel からの分析に対しても行レベルセキュリティが適用できます。
  • Power BI Desktop の更新 ※2016/6/1 追記
    • 条件付き書式の追加
      利用している多くの方が待っていた(はず)の条件付き書式が提供されました。 Power BI Community の方でも多くのフィードバックが上がっていました。A 列の値に基づいて B 列に色を付ける、という使い方もできます。
    • ツールチップ のカスタマイズ
      例えば、棒グラフを作成し、その中の一つの棒に対してマウスを載せると、データの正確な値などがツール チップ としてポップアップします。このツール チップに表示する内容をカスタマイズすることができるようになりました。
  • Power BI モバイル アプリの更新
    • 先月分の記載が5月の更新になってました。というわけでこちらを参照ください。
    • Windows 10 Mobile 版からの SSRS 2016 接続
      つながります!見た目が劇的に変わるわけではないのですが・・・。
  • Power BI Gateway の更新※2016/6/7 追記
    • UPNマッピング機能の追加
      4月の更新では予告状態になっていた、UPNのマッピング機能が出てきました。
      機能としてはシンプルに実装されており、SSAS の認証のために Gateway が渡していたユーザー名の文字列を、事前に定義したルールで置き換えています。
  • その他
    • Power BI Solution Templates
      https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/blog/announcing-power-bi-solution-templates/
      Power BI でデータを表示するまでの一連の仕組み(データの収集、加工、視覚化)を導入できるテンプレートが作成されました。テンプレートのウィザードに従って設定するだけで、データの取得や蓄積用のデータベースの準備など、一連の実装が行われます。現時点では Dynamics CRM と Salesforce のみの対応ですが、今後増えていくと思います。
    • Power BI Embedded
      https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/power-bi-embedded/
      ここで取り上げる内容なのかちょっと迷いました。
      自社の顧客向けWeb アプリに Power BI を組み込みたい!というご要望にお応えするサービスが登場しました。と、これだけ書くと、Power BI でできるあんなことやこんなことが、自社の顧客向けアプリに取り込めるの?という期待を持っていただいたかもしれません。残念ながら、現時点ではそのような機能として提供されておりません。あえて誤解を恐れず簡単に言うと、「事前にPower BI Desktop で作成した PBIX ファイルを、自社の顧客向けWebアプリ内で表示するために、認証認可機能と表示用のレポートを保持する場所を提供する」サービスです(たぶん簡単になったはず)
      これでは物足りぬ!という方は、ぜひフィードバックをお願いします。ちなみに、日本以外のリージョンに展開されています。この点もぜひフィードバックをお願いします。

      ※2016/5/26 訂正
      Power BI Embedded については、社内用途のアプリケーションに組み込むことはできません。
      「自社」という表現は、解釈によっては「社内用途」とも読み取れるため、表現を改めました。利用可能な条件の詳細については下記を参照してください。
      https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/power-bi-embedded-faq/

この投稿で紹介したような機能追加に関しては、定期的に下記のブログでアナウンスされています。

Microsoft Power BI Blog
https://powerbi.microsoft.com/en-us/blog/

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